遺言

【遺言書の書き方の見本】遺言の書く内容と財産目録について

目次
  1. 【遺言書の書き方】遺言の財産目録とは?
  2. 【遺言書の書き方】遺言の財産目録・預貯金について
  3. 【遺言書の書き方】遺言の財産目録・有価証券について
  4. 【遺言書の書き方】遺言の財産目録・不動産について

【遺言書の書き方】遺言の財産目録とは?

財産目録についてのお悩み

財産目録の書き方が分からない。

財産を把握していない。

どこまでの情報を書けばいいか分からない。

財産をまとめているものを財産目録といいます。

遺言では、「この財産は、〇〇に相続させる。」と書いて、財産を特定できるようにしなければなりません。

民法の条文によると、

1.自筆証書によって遺言をするには、遺言者が、その全文、日付及び氏名を自書し、これに印を押さなければならない。

2.前項の規定にかかわらず、自筆証書にこれと一体のものとして相続財産の全部又は一部の目録を添付する場合には、その目録については、自書することを要しない。この場合において、遺言者は、その目録の毎葉に署名し、印を押さなければならない。

民法968条1項・2項

2017年の民法改正により、財産目録の部分は、手書きの必要がなくなりました。

自筆証書遺言とは?メリットとデメリットについて

財産目録のポイント

財産目録は、パソコンで作ることができる

1枚ごとに署名押印する

一般的な財産の種類は、下記になります。

【一般的な財産の種類】

マイナスの財産も忘れないようにしましょう。

【遺言書の書き方】遺言の財産目録・預貯金について

あなたは、普段から使用している口座はいくつありますか?

口座が増える理由

給与・家賃・支払いなどで指定される

定期預金の利率や振込手数料の条件などで口座を作る

未利用口座(2年以上の預入や払戻がない場合)は、管理手数料がかかる金融機関もあります。

口座保有率1位のゆうちょ銀行の相続手続きについては、コチラ

使用していない金融機関の口座は、思い切って解約をしましょう!

使用していない口座を整理してから、財産目録の作成をするといいでしょう。

【預貯金(財産目録)で書いておくこと】
  • 金融機関
  • 支店
  • 種類(普通・当座・定期預金)
  • 口座番号
  • 名義人
 

複数になっている財産目録は、各ページごとに署名押印が必要です。

通帳のコピーを財産目録とすることもできます

【遺言書の書き方】遺言の財産目録・有価証券について

そもそも有価証券とは?

  • 株式
  • 投資信託
  • 国債
  • 公社債
  • 手形
  • 小切手

こちらも使用していないものを整理してから、財産目録の作成をするといいでしょう。

【株式(財産目録)で書いておくこと】

  • 証券会社・銀行
  • 数量
  • 名義人

【国債・投資信託(財産目録)で書いておくこと】

  • 種類
  • 発行日
  • 額面
  • 保護預かり先

例えば、このように一覧表を作るだけで整理ができます。

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複数になっている財産目録は、各ページごとに署名押印が必要です。

【遺言書の書き方】遺言の財産目録・不動産について

一戸建ての場合は、土地と建物を別々に書く必要があります。

【土地(財産目録)で書いておくこと】

  • 所在:〇〇市●●一丁目など
  • 地番:△△番▲▲
  • 地目:宅地など
  • 面積(地積)□□平方メートル

【建物(財産目録)で書いておくこと】

  • 所在:〇〇市●●一丁目 ○●番地
  • 家屋番号:△△番▲▲
  • 種類:居宅など
  • 構造:木造スレートぶき2階建
  • 床面積:1階 □□平方メートル 2階 ■■平方メートル

【マンション(財産目録)で書いておくこと】

  • 所在:〇〇市●●一丁目 ○●番地
  • 家屋番号:△△番▲▲
  • 種類:共同住宅など
  • 構造:鉄筋コンクリート造一階建
  • 床面積:□□平方メートル

一棟の建物・敷地権の種類・割合なども書いておくと安心です。

 

不動産は、登記簿謄本などの書類を探すのが大変です。

【不動産の財産目録】登記事項証明書のコピーでも大丈夫です

遺言や財産目録の書き方でお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

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