戸籍

【戸籍の取り寄せ】戸籍の知識(改製と除籍について)

【戸籍の知識】そもそも戸籍に記載がない人と除籍と書いてある人の違いとは?

 

40代の男性からのご質問です。

親の戸籍について

自分は結婚していて、親の戸籍に自分の名前がない。
弟や妹は、結婚した記録があって、除籍と書いてあります。

この違いは、何でしょうか?

戸籍には独自のルールがあるので、分かりづらいことが多いです。

【戸籍の知識】戸籍について

戸籍とは、自分の生まれてからなくなるまでの身分・婚姻・離婚などの親族関係を確認・証明できる公文書です。

戸籍制度は、東アジア固有の仕組みで、日本国籍のある人は、必ず戸籍があります。

戸籍がある場所のことを本籍地、戸籍が作られることを編製といいます。

戸籍のポイント

  • 生まれる:親の戸籍に入ります
  • 結婚:新しく夫婦の戸籍を作ります。【編成】
  • 離婚:戸籍から出ます【除籍】
  • 転籍:本籍地などをうつす
  • 除籍:戸籍から抜けること
  • 改製:法改正で様式が変わること(改製前の戸籍のことを「改製原戸籍(かいせいげん(はら)こせき)」といいます)
  • 誰もいない戸籍:戸籍簿→除籍簿にうつります。

【戸籍の知識】戸籍の専門用語について

戸籍には、専門的な言葉がたくさんあります。

代表的なものは、下記の通りです。

戸籍の専門用語

  • 謄本(とうほん):全部の写し=「戸籍全部事項証明書」
  • 抄本(しょうほん):一部の写し=「戸籍一部事項証明書」
  • 除籍謄本(抄本):カラになった戸籍の証明書のこと
  • 筆頭者:もとの名字を名乗っていた人のこと(夫の名字を名乗る一般的な結婚の場合は、筆頭者=夫)
  • 原戸籍(はらこせき・げんこせき):戸籍法の改正などにより変更される前の戸籍のこと

【戸籍の知識】戸籍の改製のルール

戸籍の改製には、下記のルールがあります。

戸籍のルール

  • 改製のときに「有効な戸籍のみ」新しい戸籍にうつります。
  • 改製より前に除籍されている人は、新しい戸籍にはうつりません。

そのため、40代の男性からのご質問の回答は、

【ご質問の回答】

親の戸籍に名前の記載がない→本人:改製日より前に除籍(結婚)していた。

除籍と書いてある→弟・妹さん:改製日より後に結婚していた。

平成6年法務省令による戸籍の改製について

平成6年の戸籍法の一部改正により、電子化による保存されることになりました。

【平成6年法務省令による改製】

  • 縦書き → 横書き
  • 紙による保存 →  電子(パソコン)による保存
  • 除籍:バツ → バツを使用しなくなる

戸籍の改製日は、市区町村によって日付が違います

平成6年以降に結婚していて戸籍がない場合は、戸籍の改製日の日付を見てみましょう。

市区町村によって、改製日が違うので注意しましょう。

改製前に結婚している場合は、新しい戸籍に名前の記載がありません。

戸籍を取りよせると、自分のルーツと家族の歴史を知るきっかけになります。

 

親や親族の戸籍をさかのぼることは、自分のルーツとご家族の歴史を知ることができます。

心の整理やこれからの人生を見直しするきっかけとなると思います。

是非とも、ご検討してみてはいかがでしょうか?

戸籍の取り寄せ方法を知るには

【戸籍謄本の取り寄せ方法】郵送について

戸籍は、本籍地の市区町村に取り寄せするため、時間とお金がかかります。

当事務所では、戸籍の取り寄せサービスや家系図のお手伝いをしております。

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