- 家探しを始めたばかりで、勉強したい。
- 不動産の購入は失敗したくないと考えている。
- 不動産について、正しい知識を知りたい。
今回は、【不動産の購入】契約後のキャンセルのお金について、まとめました!
【不動産の購入】注意するタイミングは?
マイホームの購入において、注意しなければならないときは、「売買契約するとき」です。
特に、中古物件の売買には気をつけましょう。
購入する物件によって変わりますが、
【売主さんの情報】
- 新築物件の売主:不動産会社が多い
- 中古物件の売主:個人が売出メイン
中古物件は、個人同士のことが多いので、売買契約の内容は、売主・買主の都合によって変わります。
契約、引き渡し、入居後のトラブルにならないように、きちんと理解しておきましょう。
【不動産の購入】 中古物件を買うときのチェックポイント
-
契約後のキャンセルのお金について
-
瑕疵担保責任の期間
売買契約をした後のキャンセルについては、手付金が戻ってこないことや違約金がかかる場合もあります。
契約書や重要事項説明書の内容を理解したうえで契約しなければ、大変なことになります。
【不動産の購入】 契約後のキャンセルのお金について(手付解除編)
売買契約のときの手付金を放棄または倍返しすることにより、買主・売主が一方的に契約を解除できます。
手付解除ができるのは、民法では、「相手方が履行に着手するまで」とされていますが、売買契約書に「解除できるのは○日まで」と書いてあることが一般的となります。
【不動産の購入】 契約後のキャンセルのお金について(違約解除編)
手付解除ができる期限を過ぎてから、売主または買主が売買契約をキャンセルする場合です。
「価格の10~20%」など契約書にある違約金の支払いが発生します。
売買契約してから、ある程度の期間が経っているため、売主も買主も引越しの準備をしています。迷惑料のようなイメージです。
【不動産の購入】 契約後のキャンセルのお金について(ローン解除編)
売買契約の後に住宅ローンの審査がおりなかった場合、違約金なしで契約の解除ができます。
解除する権利が、買主にあるので、別の住宅ローンや現金で購入してそのまま手続きを進めることもできます。
こちらも売買契約書に「解除できるのは○日まで」と書いてあることが一般的となります。
【不動産の購入】 瑕疵担保責任の期間について
不動産の売主が、買主に対して負う責任のことです。
具体的には、引き渡し後に構造部分の問題や水漏れなどの“隠れた瑕疵(かし)”があった場合に、修理などの費用を売主が負担します。
新築マンションなどは、売主が不動産会社のことが多いので、この期間は10年となります。
個人間の不動産の売買では、引き渡し後2〜3ヶ月間に設定されることが一般的です。
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